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オリンピックも気になるのですが、あまりに苦しくて眠れないのでブログを更新することにしました。
今日(あ、もう昨日か)はバレンタインだったので、オペラというケーキを作ったはいいんですが……旦那一人で到底食べれる量ではなかったので、数日かけて二人で食べる事に。雪じゃなければ実家に持って帰れたのですが……
が、苦しい!
もうね、食事もお腹のすくのに比してほとんど食べれないのに、これに加えてケーキなんて正気の沙汰ではありませんでした。
少し食べたらぱつぱつのお腹が更にぱつぱつに……
なんでこんなに苦しいの!
なんでなんてこともなく、大きくなった赤ちゃんと、子宮の高さがどこまできているかを考えてみれば自明の理なのです。
妊娠中期あたりから、妊婦健診で毎回チェックされることになるのが「子宮底長」(子宮「低」長ではなく「底」が正解)
恥骨結合の上縁から、膨らんだお腹に這わせるようにメジャーで計ります。子宮の底、つまり子宮の一番上側までの長さ、ということになります。
妊娠4、5ヶ月は月数×3cm
妊娠6ヶ月以降は月数×3+3cmがおおよその目安となります。
で、実際に子宮底がどの辺りにくるか、というのを考えます。
妊娠4ヶ月末頃 恥骨結合上2〜3横指
妊娠5ヶ月末頃 恥骨結合と臍の中央
妊娠6ヶ月末頃 臍高
妊娠7ヶ月末頃 臍上2〜3横指
妊娠8ヶ月末頃 剣状突起と臍の中央
妊娠9ヶ月末頃 剣状突起下2〜3横指
妊娠10ヶ月末頃 剣状突起と臍の中央
横指というのは、指を横にして何本分か、という表現ですね。
妊娠9ヶ月が一番高いところまできていて、10ヶ月、つまり産む頃になると赤ちゃんごと下に下がることになります。
剣状突起というのは、肋骨の真ん中にある胸骨の一番下に小さな突起があると思います。これが剣状突起といいます。
ここから、指2本分下というと……えっ、こんな高さまで?! と思いませんか?
こんなところまできているのです。
そりゃ腸も胃も子宮に押されて、まともに食事ができるわけないよ……!
というわけで、苦しくても当たり前です。
産み月になれば下がるので、楽になります。
楽になるってわかってても……つ、辛い……
小分けにして、食べ過ぎないように気をつけましょう、ね。
私みたいに、食後にケーキなんて暴挙、どうぞみなさまがなさいませぬよう……おえー。