スポンサードリンク

2013年11月4日月曜日

つわり体験談と薬も含めた対処法

さて今回はつわりの話です。
私の場合、妊娠5週あたりで全く食欲がなくなりました。
いきなり吐くわけではないのですが、とにかく食べたくない、ずっと車酔いをしているような気分の悪さがある……元々、あまり食に執着がない性格もあり、これは辛い妊娠生活になるな、と思いました。特に最初の数日は、スポーツドリンクくらいしか口にできませんでした。

が、夫が
「食べづわりになった方がいいよ、HALの場合、絶対そっちがいい」
と言い出しました。
そう言われても……と思いましたが……確かにその通り。元々痩せ気味ですし、食べづわりになってくれるに越した事はなかったのです。
というわけで、「私は食べづわりかもしれない、きっとそうだそうに違いない」と言いきかせながら、とにかく食べれそうなものを一口でも口にするようにしました。
ちなみに、最初に口に出来たのは、唐揚げでした。
すると、食べた方が、若干ではありますが吐き気が治まりました。
そこからは、妊娠14週までずっと吐き気は続きましたが、嘔吐したのは数回。かなり苦しかったですが、嘔吐が少なかったのは幸いだったと思います。


対処法はいろいろ試しました。
お腹がすく前に、ポケットに忍ばせたビスコなんかのお菓子を少しでも口にし、食事の時には食べれそうなものをとにかく食べました。
つわりには、精神的な要素もからんでいると考えられています。
たとえば、仕事をしている女性の方が、専業主婦よりもつわりが軽いというデータは、おそらく仕事をしている間はつわりのことを少しでも忘れている要素があるのだと思います。
もちろん、精神的な要因は、あくまで修飾的なものでしょう。
それでも私の場合は「食べたくない、食べたら気持ちが悪くなる私は吐きづわり」という考えから「食べた方が楽になる食べづわり」と考えに無理矢理変換したことは、つわりの症状を軽減できたかな、と思います。

ただ、軽いとはいえ、仕事中も家事をしててもなにをしててもずっと気分が悪い状態は、非常に辛かったです。
症状にムラはありましたが、全く症状がない日は、おそらく5〜14週までの間に1日くらいしかありませんでした。
特に夜寝る前が最悪で、無理矢理蒟蒻ゼリーを腹に収め、少しでも軽くなった瞬間に寝るようにしていました。

このままつわりが終わらないんじゃないか、という恐怖は12週あたりから私を苦しめましたが……実際には14週に入ったところですっと軽くなり、就寝前の気分の悪さが時々襲ってくることがしばらく続き、妊娠18週くらいにはそれもほぼ起こらなくなりました。
ただ、不育症疑いの診断をうけ、妊娠16週までアスピリン(バファリン)を流産予防として飲んでいたので、その胃腸障害による吐き気もプラスαであったため、長引いたかもしれません。