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2014年10月26日日曜日

インフルエンザワクチンのシーズンがやってきました

(本文は下に続きます。)

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インフルエンザワクチンが開始されています。
私としては、妊婦さんこそ、インフルエンザワクチンを受けるよう、強くおすすめしたい! ところです。
以前、「妊娠とインフルエンザワクチン」についてブログでまとめていますので、是非ご一読ください。
妊娠中のインフルエンザは、重症化しやすいことが知られています。
また、「妊娠中だから薬は使えない……」とワクチン自体を受けていなかったり、インフルエンザの薬を飲まない方もいらっしゃることも問題だと思います。
インフルエンザワクチンについて、妊娠中の投与については安全性と有効性が証明されています。

同様に、抗インフルエンザ薬についても、これまでに多くの妊婦さんに投与されてきていますが、胎児に大きな異常が起こったという問題は生じていません。
ですので、まず「ワクチンで予防」、そして「うがい手洗いとマスクの励行で予防」、それで感染した時には「疑わしい症状があったらすぐに受診、薬の早期投与(48時間以内でないと効果がありません)」、これにつきます。

また、インフルエンザシーズンに出産、もしくはインフルエンザシーズン前に出産の方は、是非ワクチンをうけてください。
胎児へインフルエンザの抗体が移行し、感染を予防(もしくは重症化を予防)する可能性が示唆されています。
また、これは経験上ですが、妊娠中だけでなく、授乳期も風邪をひくと非常に厄介です(このあたりは「授乳中なのに風邪をひきました」にまとめています)。
薬も飲みにくい(飲める物も多いですが、飲まずに済むなら飲みたくないのが心情と思います)ですし、赤ちゃんに感染させないようにしようと思うと、マスクを外す事ができず、24時間お世話をするお母さんにとっては非常に苦痛となります。
ただでさえ、赤ちゃんのお世話で体力も限界、睡眠も十分取れない、そんな状態でインフルエンザにかかると、普段以上の苦痛を強いられます。
ですので、是非妊娠中の今のうちにワクチンを受けておきましょう。もちろん、授乳中の方も是非受けに行きましょう!

そんな私も来週インフルエンザワクチン、受けてきます。
毎年ワクチンを受けると体調を崩すのがブルーですが(私の体質です)、頑張って参ります。