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妊娠中にお疲れの方、いませんか?
私は仕事をしていましたので、そりゃもう日々疲れておりました。
日々変化する身体と仕事と家事を全部頑張るってのは、これがなかなか辛い。
疲れていると手を出したくなるのが栄養ドリンク……
というわけで、今回は栄養ドリンクの話です(軽いテーマにしたつもりが、思ったより長くくどくなってしまいました。すいません)。
そもそも妊娠中に栄養ドリンクは飲めるのか? 飲んでもよいのか?
という問いについては、「種類を選べばOK」という答えになります。
栄養ドリンクに効果があるかどうか……については、今回は意見を差し控えさせてもらおうと思います。
「飲みたい」「飲んだら元気になる」という人は飲んだらいいよ、と言っておきましょう。
別に敢えて飲む必要は一切ありませんので、あくまでどうしても飲みたい人限定の話題です。飲みたくない人はどうぞこの辺で読み止めてくださいね。
あ、私は「飲みたい」人だったので、時々飲んでました。仕事中きつかったですし……
では、どうやって種類を選ぶのか。
結論を先に言うと、
「ラベルを見て、『妊娠・授乳期の栄養補給に』等の文言があるものを選ぶ」
これに尽きます。
栄養ドリンクが妊娠時期に問題が起こる可能性があるとすれば、大体4つの理由が考えられると思います(医学的知識と独断と偏見です)。
カフェインドリンクの類は別ですが、一般的な栄養ドリンクに含まれている無水カフェインの量は50mg〜100mg(多くても200mg)程度ですので、1日1本飲むくらいなら問題ないと考えられます。
どうしても気になる人は、1本を1日2回に半分ずつ飲めば、血中濃度のピークが低く済みますし(まあ、それが意味があるかどうかはわかりませんが)、それもいやな人はカフェインレスの栄養ドリンクを選べばよいでしょう。
まあ、多くの栄養ドリンクはビタミンB群を加えているだけ(成分を確認してくださいね)と思うので問題ないでしょう。
高い栄養ドリンクにはもしかすると脂溶性ビタミンも入っているかもしれません。それはチェックしておきましょう。
多分1日1本飲むくらいなら大丈夫な量しか入ってないとは思いますが……
閑話休題。
さて、調べた範囲、1本あたり0.3〜1.5g程度のアルコールを含んでいるようで、5%のビールで言うなら10ml〜40ml程度に相当するでしょうか。
妊娠中にアルコールはよくありませんが、正直このくらいの量であれば、料理酒を十分に加熱せずに調理に使った場合と大して変わらないんじゃないかな、と思います。
余程の下戸(アルコール耐性がなく、栄養ドリンクで赤くなったり、酔っぱらう感覚がわかる人)は止めておいた方が賢明でしょう。
ちなみに私は下戸ですが、栄養ドリンク1本程度では流石になんともありません(子どものときはオロナミンCで酔っぱらったことがあります)。
あまり気になるようであれば、胎児奇形の危険が低くなる安定期以降に飲むようにすればよいかと思います。
アルコールと妊娠の話はまた後日……
正直、どんな影響が出るかわかったもんじゃないです。エキス類。
「自然食品は安全!」と信じている人がいますが、じゃあ「トリカブトエキス」とか飲みますか、って話でして……
まあトリカブトは極端ですが、○○エキスの類は、どんな成分が含まれているかわかりませんから、通常食べる食品くらいに止めておいた方が無難じゃないかと私は思います。ブルーベリーエキスなんかは普通に美味しそうですよね。
よくわからんなにかの生き物の肝臓抽出物? とか、飲みたくないなあというのが正直なところ。
ちなみに栄養ドリンクによく含まれているタウリンは動物実験の範囲では問題なさそうです。よほどの過剰摂取をするとわかりませんが。
http://www.jpec.gr.jp/detail=normal&date=safetydata/a/daa17.html
というわけで、これらを総合して判断すればよいわけですが、恐らく、あまり高くない栄養ドリンクであれば問題なく飲める可能性が高い、と思われます。
で、一番簡単なのが初めの方に書きました通り、効能・効果のところに「妊娠・授乳期の栄養補給」云々の記載があるもの、ということになります。
これを書いているということは、用法用量さえ守れば問題ないとメーカーが判断しているわけです。(極端な話、これでなにかが起こったらメーカーが補償する必要が出てくるわけですから、根拠をもって大丈夫とメーカーが考えているはず)
ですので、信頼のおける国内メーカー(なにかあったら逃げずにきちんと責任とってくれるであろう)の「妊娠・授乳期の栄養補給に」と書かれた栄養ドリンクを使えばよい、と結論付けさせていただきます。
私は疲れが辛いときには、たまに栄養ドリンクを使用しました。効いたかどうかはわかりません(苦笑)。が、美味しかったですよ。
つわりの時期はとても飲めなかったので、多分5、6か月あたりから飲んだかな。
一番使ったのはエスカップですね。
↑これ。無印の一番安いやつ(多分)。
旦那用にドラッグストアでケースで買って来て、ついでに自分も飲む、という。今考えたら、意外と嵩張るんでネットで買ったら楽でしたね。
あとはチオビタかな。きちんと「妊娠・授乳期の栄養補給に」と書いてるものって少ないんですよね(高い女性用栄養ドリンクとかは除いて……)。
妊娠中だからあれもだめ、これもだめと思わず、辛いときにはこういったものも上手に利用しましょう。
私は仕事をしていましたので、そりゃもう日々疲れておりました。
日々変化する身体と仕事と家事を全部頑張るってのは、これがなかなか辛い。
疲れていると手を出したくなるのが栄養ドリンク……
というわけで、今回は栄養ドリンクの話です(軽いテーマにしたつもりが、思ったより長くくどくなってしまいました。すいません)。
そもそも妊娠中に栄養ドリンクは飲めるのか? 飲んでもよいのか?
という問いについては、「種類を選べばOK」という答えになります。
栄養ドリンクに効果があるかどうか……については、今回は意見を差し控えさせてもらおうと思います。
「飲みたい」「飲んだら元気になる」という人は飲んだらいいよ、と言っておきましょう。
別に敢えて飲む必要は一切ありませんので、あくまでどうしても飲みたい人限定の話題です。飲みたくない人はどうぞこの辺で読み止めてくださいね。
あ、私は「飲みたい」人だったので、時々飲んでました。仕事中きつかったですし……
では、どうやって種類を選ぶのか。
結論を先に言うと、
「ラベルを見て、『妊娠・授乳期の栄養補給に』等の文言があるものを選ぶ」
これに尽きます。
栄養ドリンクが妊娠時期に問題が起こる可能性があるとすれば、大体4つの理由が考えられると思います(医学的知識と独断と偏見です)。
- カフェイン
- ビタミン
- アルコール
- 謎のエキス類
妊娠中に飲む栄養ドリンクに含まれる「カフェイン」の話
カフェインですが、これはこちらのページで説明しています通り、妊娠中は一日300mg程度まで摂取可能です。カフェインドリンクの類は別ですが、一般的な栄養ドリンクに含まれている無水カフェインの量は50mg〜100mg(多くても200mg)程度ですので、1日1本飲むくらいなら問題ないと考えられます。
どうしても気になる人は、1本を1日2回に半分ずつ飲めば、血中濃度のピークが低く済みますし(まあ、それが意味があるかどうかはわかりませんが)、それもいやな人はカフェインレスの栄養ドリンクを選べばよいでしょう。
妊娠中に飲む栄養ドリンクに含まれる「ビタミン」の話
ビタミンについては、サプリの話のときに書きましたが、脂溶性ビタミンは過剰に摂取するとよろしくないです。特にビタミンAは注意が必要です。まあ、多くの栄養ドリンクはビタミンB群を加えているだけ(成分を確認してくださいね)と思うので問題ないでしょう。
高い栄養ドリンクにはもしかすると脂溶性ビタミンも入っているかもしれません。それはチェックしておきましょう。
多分1日1本飲むくらいなら大丈夫な量しか入ってないとは思いますが……
妊娠中に飲む栄養ドリンクに含まれる「アルコール」の話
実は栄養ドリンクにはアルコールが微量含まれています。
医薬品扱いの栄養ドリンクは、1%以上のアルコールを含んでいることもあります。添加物に「アルコール」と書かれていますのでわかります。
個人的な意見としては、栄養ドリンクで元気になるのは、カフェインとアルコールが入っているからと思ってます。ここだけの話。閑話休題。
さて、調べた範囲、1本あたり0.3〜1.5g程度のアルコールを含んでいるようで、5%のビールで言うなら10ml〜40ml程度に相当するでしょうか。
妊娠中にアルコールはよくありませんが、正直このくらいの量であれば、料理酒を十分に加熱せずに調理に使った場合と大して変わらないんじゃないかな、と思います。
余程の下戸(アルコール耐性がなく、栄養ドリンクで赤くなったり、酔っぱらう感覚がわかる人)は止めておいた方が賢明でしょう。
ちなみに私は下戸ですが、栄養ドリンク1本程度では流石になんともありません(子どものときはオロナミンCで酔っぱらったことがあります)。
あまり気になるようであれば、胎児奇形の危険が低くなる安定期以降に飲むようにすればよいかと思います。
アルコールと妊娠の話はまた後日……
妊娠中に飲む栄養ドリンクに含まれる「謎のエキス類」の話
これが一番問題と思ってます。正直、どんな影響が出るかわかったもんじゃないです。エキス類。
「自然食品は安全!」と信じている人がいますが、じゃあ「トリカブトエキス」とか飲みますか、って話でして……
まあトリカブトは極端ですが、○○エキスの類は、どんな成分が含まれているかわかりませんから、通常食べる食品くらいに止めておいた方が無難じゃないかと私は思います。ブルーベリーエキスなんかは普通に美味しそうですよね。
よくわからんなにかの生き物の肝臓抽出物? とか、飲みたくないなあというのが正直なところ。
ちなみに栄養ドリンクによく含まれているタウリンは動物実験の範囲では問題なさそうです。よほどの過剰摂取をするとわかりませんが。
http://www.jpec.gr.jp/detail=normal&date=safetydata/a/daa17.html
というわけで、これらを総合して判断すればよいわけですが、恐らく、あまり高くない栄養ドリンクであれば問題なく飲める可能性が高い、と思われます。
で、一番簡単なのが初めの方に書きました通り、効能・効果のところに「妊娠・授乳期の栄養補給」云々の記載があるもの、ということになります。
これを書いているということは、用法用量さえ守れば問題ないとメーカーが判断しているわけです。(極端な話、これでなにかが起こったらメーカーが補償する必要が出てくるわけですから、根拠をもって大丈夫とメーカーが考えているはず)
ですので、信頼のおける国内メーカー(なにかあったら逃げずにきちんと責任とってくれるであろう)の「妊娠・授乳期の栄養補給に」と書かれた栄養ドリンクを使えばよい、と結論付けさせていただきます。
私は疲れが辛いときには、たまに栄養ドリンクを使用しました。効いたかどうかはわかりません(苦笑)。が、美味しかったですよ。
つわりの時期はとても飲めなかったので、多分5、6か月あたりから飲んだかな。
一番使ったのはエスカップですね。
エスエス製薬 2013-08-19
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↑これ。無印の一番安いやつ(多分)。
旦那用にドラッグストアでケースで買って来て、ついでに自分も飲む、という。今考えたら、意外と嵩張るんでネットで買ったら楽でしたね。
あとはチオビタかな。きちんと「妊娠・授乳期の栄養補給に」と書いてるものって少ないんですよね(高い女性用栄養ドリンクとかは除いて……)。
妊娠中だからあれもだめ、これもだめと思わず、辛いときにはこういったものも上手に利用しましょう。