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2016年2月21日日曜日

流産後の次の妊娠までの期間はどのくらいがベストなのか

久しぶりの記事の更新です。

以前、「自然に流産した後の避妊期間」という記事を書きましたが、それの追加記事。
流産後の避妊期間に統一された見解はありませんが、今回は「それじゃあ、どのくらいの時期に妊娠すると、次の妊娠で流産とかのトラブルを起こしにくいの?」という話です。
すぐさま妊娠した方がいいのか、それとも何年も空けた方がいいのか。
少し古い(?)2010年の論文ですがご紹介。
BMJ(British Medical Journal、イギリスの医学誌です)の「Effect of interpregnancy interval on outcomes of pregnancy after miscarriage: retrospective analysis of hospital episode statistics in Scotland」という論文です。
1981年から2000年までの期間に、スコットランドで初回の妊娠で流産した30937人の女性を対象に、次の妊娠までの最適の期間を調査した、後ろ向きコホート研究です。

2015年10月18日日曜日

マタニティーマークは本当に反感をもたれるのかやってみた

マタニティマーク、「暴力の標的になる」と自粛する妊婦も 」のニュースをうけて、よくある「やってみた」的な記事を書いてみようと思います。
本当は、これ、妊娠当時書きかけていたのですが、あまりに内容がブラックだなと思ってお蔵入りにしたものでもあります。

マタニティマークをつけていると嫌みを言われる、嫌がらせをされる、反感を持たれる、むしろ危険だ……そんな話をネット上のあちらこちらで見かけていたので、自粛というほどでもありませんが、まあつけるほどでもないしな……とつけずにいたのですが、どうしても電車に長時間乗らなくてはいけない事情があり、つけてみることにしました。

マタニティマークをつけた当時の状況

  • 2013年の秋
  • 妊娠3か月
  • つわりまっただ中
  • 父が遠方で手術をうける事になり、電車でしか向かう事ができなかった
  • 電車は指定席をとれる区間は指定席を使った
  • それでも乗り継ぎもあり、10分程度+30分程度の2回、夕方に鈍行に乗らざるを得なかった
  • マタニティマークは鞄につけていた


といった状況でした。

2015年7月11日土曜日

母乳のネット販売のニュースによせて 

今回さんざん騒がれていると思うので詳細は割愛しますが、「母乳」のネット販売、通販の問題が出ています。
育児ブログに書こうと思いましたが、むしろこれから出産する方に読んでいただきたいと思い、こちらに書いておきます。

実はこれ、すでにアメリカでも同様の事件が起きています。今年(2015年)の4月6日、米国小児科学会が「Online Shoppers Beware - Human Milk Purchased on Internet Can be Contaminated」という題名で注意喚起をしています。
ネット販売されいた102の母乳サンプルを検査した結果、11%に市販の牛乳もしくは牛乳由来の粉ミルクが混入していた(うち10検体は偶発的な混入ではないレベルの高度の混入あり)ということです。
それより少し前には、BMJ(British Medical Journal)でも、母乳の細菌やウイルス等による汚染の可能性を指摘した論説ものっています(http://www.bmj.com/company/wp-content/uploads/2014/07/breast-milk-regulation.pdf)。

この記事を読んだときに、日本ではまさか母乳のネット販売なんてやっていないだろう……と思って検索したところ、いとも簡単にネット販売しているサイトがひっかかってきて衝撃をうけたことを覚えています。
今はどうも消去されている? ようで、見つかりませんが、ひどいものでした。

2015年6月25日木曜日

Amazonファミリー会員は大層おすすめという話(再掲)

(紹介されて入会すると1000円クーポンキャンペーンが終了しました。詳細は最下部をどうぞ)
(定期おトク便のキャンセルをしても大丈夫かどうか、実際に試してみた話も追記しましたので、気になる方はどうぞ。悪質なやり方でなければ大丈夫なようです)

医学と関係ないです、すいません。
妊娠中の方もそうかと思いますが、出産するとなおさら、外出して買い物、というのが困難になります。
妊娠中の方が、自分一人頑張ればなんとか動けるからよいのですが、赤ちゃんがいると本当に身動きとれない。週末に旦那に赤ちゃんを預けて、1時間くらいで1週間分の食料品&生活用品を大急ぎで買って帰る……というのが精一杯。
それ以外の買い物……というのは、田舎住まいの私の場合、ひたすらネット通販ということになります。
で、出産して思ったのですが、おむつって重くてでかい!
1週間に一度の買い物でおむつを買ってしまうと、他の買い物を減らさねばならないくらいでかい。
100枚入ってても、2週間くらいで使い切ってしまうんですね。知らなかった。

2015年2月26日木曜日

妊娠中の冷え性対策に、腹巻きとしょうが湯はいかが?〜冷え性の原因と対処法〜

Twitterでしょうが湯の話をしていてふと思い出したので「冷え性」のミニコラムでも一つ。
医学的根拠についてはあれこれ調べてはいるんですが、正直妊娠と冷え性についてあまりいいデータは見つかりませんでした。
ある程度以上は私自身の「憶測」であることを先に述べておきます。


冷え性というのは、西洋医学では基本的に病気とは見なされず、積極的な治療も行われることがほぼない(と思う)症状です。
病的なレイノー現象や、甲状腺機能低下症などによる冷え性であれば、原因疾患の検索と治療を行うことはもちろんあります。
しかし、特に異常のない、所謂ただの「冷え性」であれば、問題視されることはないでしょう。病気ではないので、病院で治療の対象にはならないんですね……
ただ、これは西洋医学の話になります。
東洋医学では「冷え性」は治療の対象になります。ですので、どうしようもなくお困りであれば、一度漢方を専門にされている先生を尋ねてみるのも一つの手です。
私自身、漢方にはあまり詳らかではないので(否定する意図はありません)、今回は一般的な西洋医学の観点に、ちょろっといいとこ取りで「しょうが」の話をエッセンスにお話しようと思います。


冷え性の原因は?

原因はいろいろあると思いますが、ざっくり言うなら「末梢の循環不全」。
手足や下半身表層の血流が少なくなっている、というのが大部分ではないでしょうか。
冬場は、身体の中の重要な臓器を温かく一定に保ために、必要の少ない部分の血流を減らすことで、血液の温度を下げないように自律神経が調節しています。
暑い場合は逆に、末梢の循環を増やすことで熱を放散します。