(本文は下に続きます。)
スポンサードリンク
スポンサードリンク
さて今回はつわりの話です。
私の場合、妊娠5週あたりで全く食欲がなくなりました。
私の場合、妊娠5週あたりで全く食欲がなくなりました。
いきなり吐くわけではないのですが、とにかく食べたくない、ずっと車酔いをしているような気分の悪さがある……元々、あまり食に執着がない性格もあり、これは辛い妊娠生活になるな、と思いました。特に最初の数日は、スポーツドリンクくらいしか口にできませんでした。
が、夫が
「食べづわりになった方がいいよ、HALの場合、絶対そっちがいい」
と言い出しました。
そう言われても……と思いましたが……確かにその通り。元々痩せ気味ですし、食べづわりになってくれるに越した事はなかったのです。
というわけで、「私は食べづわりかもしれない、きっとそうだそうに違いない」と言いきかせながら、とにかく食べれそうなものを一口でも口にするようにしました。
ちなみに、最初に口に出来たのは、唐揚げでした。
すると、食べた方が、若干ではありますが吐き気が治まりました。
そこからは、妊娠14週までずっと吐き気は続きましたが、嘔吐したのは数回。かなり苦しかったですが、嘔吐が少なかったのは幸いだったと思います。
対処法はいろいろ試しました。
お腹がすく前に、ポケットに忍ばせたビスコなんかのお菓子を少しでも口にし、食事の時には食べれそうなものをとにかく食べました。
つわりには、精神的な要素もからんでいると考えられています。
たとえば、仕事をしている女性の方が、専業主婦よりもつわりが軽いというデータは、おそらく仕事をしている間はつわりのことを少しでも忘れている要素があるのだと思います。
もちろん、精神的な要因は、あくまで修飾的なものでしょう。
それでも私の場合は「食べたくない、食べたら気持ちが悪くなる私は吐きづわり」という考えから「食べた方が楽になる食べづわり」と考えに無理矢理変換したことは、つわりの症状を軽減できたかな、と思います。
ただ、軽いとはいえ、仕事中も家事をしててもなにをしててもずっと気分が悪い状態は、非常に辛かったです。
症状にムラはありましたが、全く症状がない日は、おそらく5〜14週までの間に1日くらいしかありませんでした。
特に夜寝る前が最悪で、無理矢理蒟蒻ゼリーを腹に収め、少しでも軽くなった瞬間に寝るようにしていました。
このままつわりが終わらないんじゃないか、という恐怖は12週あたりから私を苦しめましたが……実際には14週に入ったところですっと軽くなり、就寝前の気分の悪さが時々襲ってくることがしばらく続き、妊娠18週くらいにはそれもほぼ起こらなくなりました。
ただ、不育症疑いの診断をうけ、妊娠16週までアスピリン(バファリン)を流産予防として飲んでいたので、その胃腸障害による吐き気もプラスαであったため、長引いたかもしれません。
つわりの時に比較的食べることができたもの・食べれなくなったもの
間食に食べれたものは、(仕事で持ち歩きやすいという理由もあり)、ビスコ、パイ、蒟蒻ゼリー、みかんゼリー。液体のものより、固形のものが気分がよくなりました。
比較的食べたくなったものは、唐揚げ、お好み焼き、たこ焼きといった味付けの濃いもの。
受け付けなかったのは、妊娠前は好きだったチョコレート、刺身(生臭さが……)、オクラ。
パン屋さんの香りは大嫌いになりました。面白いものです。
最も天敵であったのは歯磨きでした。うがいの刺激で何度吐きそうになったことか……
食べれない時の対処法
それでも食べれない時はスポーツ飲料や野菜ジュース、カロリー高めのゼリー飲料でしのぎました。
栄養バランスは、妊娠初期にはあまり考えなくても大丈夫です。
そもそも胎児は小さいので、母体に溜め込んでいるエネルギーである程度補いがつくのだと考えましょう。バランスが悪くても、ある程度飲み食い出来ていれば、最低限の栄養は足ります。
それも追いつかないくらい吐いてしまったりして体が受け付けない人は、病院のお世話になる必要が出てきます。
ビタミンB1は特に大切で、これが非常に不足するとウェルニッケ脳症というものを引き起こして危険な状態になります。
つわりの症状については、妊婦健診の時にも聞かれると思いますが、無理せずきちんと答えること。健診の間に悪化した場合は、早めに相談するようにしましょう。
つわり対策の薬とサプリメント
その他にしていたことは、まずは便秘対策。
マグミット(酸化マグネシウム製剤、塩類下剤)で便通を整える、便秘が酷い時にはラキソベロンを飲む、といった形で処方をしてもらいました。加えて、市販のビオフェルミンはこつこつ飲んでました(というか、妊娠中は結構ずっと飲んでいますので大きな瓶を常備してます)。
他、つわりに効くと一応言われているビタミンB6を摂取すべく、ネイチャーメイドのビタミンB6を1日2回にわけて飲む(気休め程度)、チョコラBBを飲む(同じく気休め)、ということはしていました。
妊婦用マルチビタミンを妊娠前から飲んでいるとつわりが軽い……というのに関しては、微妙なところになるのですが、一応ディアナチュラのマルチビタミンと、ビーンスタークの葉酸は飲んでました。
これらが効いたかはよくわからないですが、比較的軽かったところを考えると、まあ効いていたのかな……?
きつい時には食事の準備は無理せず外食や買い食で済ます(夫の協力は非常にありがたかったです)、食べれるものを食べれる量だけ食べる、眠れそうなときは昼寝する(寝ている間はつわりを忘れてられるので)、とにかく無理しない! といった感じで乗り切りました。
妊婦用マルチビタミンを妊娠前から飲んでいるとつわりが軽い……というのに関しては、微妙なところになるのですが、一応ディアナチュラのマルチビタミンと、ビーンスタークの葉酸は飲んでました。
これらが効いたかはよくわからないですが、比較的軽かったところを考えると、まあ効いていたのかな……?
きつい時には食事の準備は無理せず外食や買い食で済ます(夫の協力は非常にありがたかったです)、食べれるものを食べれる量だけ食べる、眠れそうなときは昼寝する(寝ている間はつわりを忘れてられるので)、とにかく無理しない! といった感じで乗り切りました。
振り返ってみれば、軽いつわりだったのだと思います。が、最中は永遠に終わらない気分で本当に辛かったです。
つわりには必ず終わりがあります。つわりで苦しんでいるみなさん、頑張って乗り切ってください。
一応、使ったサプリのリンクを貼っておきます。
武田薬品工業 2002-11-05
|
大塚製薬
|
エーザイ 2003-09-12
|
ビーンスターク・スノー 2013-09-15
|
アサヒグループ食品 2011-03-07
|