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2017年6月20日火曜日

月経カップの漏れる原因と対策〜子宮膣部の位置を考えよう〜

私にとって、生理は、多い日の夜が一番の難関。
多い日用のタンポンでも朝起きたら吸収しきれず漏れて溢れて大惨事、という事があるんです。もちろんナプキンでは太刀打ちできません。
ところが、月経カップだと……一滴も漏れてないだと……?
お尻のベタベタも一切なし、着替えや洗濯も不要の幸せ生活……!


月経カップ、人によって合う合わないはあると思いますが、この夜の漏れなし快適睡眠だけでも、月経カップ買った甲斐があったなーと思います。


というわけで、月経カップ、快適に過ごせるかどうかは、この「漏れの原因」「漏れ対策」にかかっていると思います。
漏れなければ本当に快適。
というわけで、解剖から考えた月経カップの漏れの原因と対策のお話を今回はさせていただきます。


さて。
月経カップから漏れる原因は大きく2つです。

  1. 横に隙間がある
  2. 溢れてくる

そして、その対策としましては、

  • 自分にあったサイズの月経カップを使う。大き過ぎても小さ過ぎても漏れる。
  • 月経カップはきちんと開く。
  • 月経カップの位置はかなり下側であると心得るべし。タンポンとは違うよ!
  • 多い日は少し早めの交換を。
え? これだけ?
と思われるかもしれませんが、これだけです。
ただ、その原因を細分化すると、あなたが月経カップで漏れる原因がわかるのではないかと思いますので、図を使いながら説明しますね。

2017年6月7日水曜日

安全な月経カップの選び方〜FDA認証・登録を参考にしよう〜


どんな月経カップが安全なのか?

あんまり「安心」「安全」という表現はしたくないのですが、やはり月経中、膣の粘膜に触れた状態になります。最低限の条件はクリアしたものを買った方が無難と思います(中国製などのすごく安価なものもあるようですが……)

アメリカで流通しているものを例にあげると、FDA(アメリカ食品医薬品局)に認証されたものをチョイスするというのが一つの目安になります。
登録されているということは、最低限の安全性や有効性の基準を満たしている、と思って頂けたらよいかと思います。
(日本であれば日本の薬事法関連をクリアしたものになる……はずですが、今後月経カップが日本でどういう位置づけになるのか不明です。今後なにか動きがあれば追記します)

登録されていれば「絶対に安全」というものではありませんが、最低限の基準をクリアしていますので安心して使えるかと思います。

FDAに認証・登録されている月経カップ一覧

ではどこのメーカーがFDAに登録されているか。
FDAで検索すると、36個ヒットしました。(検索方法間違えてたらごめんなさい)2017年6月5日時点ですね。
ざっとリストアップしました。
製品名のついているものとないものがあるので、わからないものは「(会社名)」で書いておきます。国名も書いてます(書いてないところはアメリカUSA)
同じ商品名があるのは、多分製造会社が変わったりしたためと思いますが、そのまま書いてます。気になる方は元リンクから調べてみてください。すいません。

2017年6月6日火曜日

月経カップ大きさ比較〜スクーンカップサイズ1とサイズ2、どっちを選べばいい?〜

スクーンカップが届きました

届きました月経カップ。スクーンカップ(Sckoon Cup)ですね。

どん。2種類。
後ろはこんな感じ。
あけてみましょう。
ついてくるオーガニックコットンの巾着袋の柄は選べないのですが、なかなかかわいい。というか紐のところがかわいい。

サイズ2種類買いましたので、折角なので今回はまずサイズ比較をしながら紹介します。
他の月経カップのサイズも書いておきますので、買うときの参考にされてください。

2017年6月2日金曜日

月経カップは本当に安全なのか〜タンポンとTSS(トキシックショック症候群)〜


さて、twitterでごちゃごちゃ呟いて調べているうちに、月経カップが本当に欲しくなったので注文しました。

by カエレバ

これ。amazonで少し安かったので購入。(公式サイトでもクーポンで500円割引あります)
日本国内で手に入るものは少なく、ディーバカップ(Diva Cup)、ムーンカップ(Mooncup)、スクーンカップ(Sckoon cup)、フルールカップ(fleurcup)フェミーサイクル(FemmyCycle)あたりが比較的有名かと思います。
来月あたり(?)には国産のローズカップも登場するそうな。
今回は紹介する意味もかねて、Amazonや楽天で手に入る(個人輸入をしたりしなくても誰でも気楽に購入できる)スクーンカップをチョイスしました。


さて。
そもそも月経カップとはなんぞや、と言いますと、タンポンのように膣内に挿入し、カップで経血を受け止め、溜まったら引っこ抜いて、血を捨ててまた膣内に入れる、という非常にシンプルな仕組みの生理用品です(このあたりの説明は、実物が手に入ったらまたやります)。
1980年代あたりからアメリカなどで普及しはじめ、欧米ではポピュラーな生理用品、らしい。すいません、どのくらいポピュラーかは知りません。


その利点の一つとして挙げられるのが、今回のテーマ。

「膣内に入れるが、タンポンのようにTSS(トキシックショック症候群)の危険性がない」

という事。

で、これ本当かいな、と。
膣の中に入れて血を溜めるんでしょ?
黄色ブドウ球菌繁殖しないの?
と。
ちょっと疑問に思ったので調べてみました。

結論を先に言うと、「説明書通りに使っていれば安全」でOKです。

詳しい話が気になる人は下をどうぞ。