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2014年7月2日水曜日

出産回数が多い女性は歯を失うリスクが上昇する

(本文は下に続きます。)

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少し前のニュース(2014年4月16日)です。
http://epi.ncc.go.jp/jphc/732/3398.html
国立がん研究センターの多目的コホート研究で、出産回数と歯を失うリスクの解析をしたところ、女性では、出産回数が多いグループほど、永久歯の残っている数が少ない、という結果が出たようです。
男性も同様に検討したけれど、子どもの数と永久歯の数の関連性は認められませんでした。
つまり、妊娠出産(と、女性が担う可能性の高い子育て?)が、歯の健康と密接に関係していることを示唆します。

妊娠中の女性はつわりのために嘔吐し、歯が胃酸に晒される時間が長いために歯が齲蝕しする可能性があります。また、嗜好の変化で、酸っぱい物を多く口にすることも、歯をいためる原因になります。更に、吐き気のために歯磨きが励行できないことなども原因として考えられると思います。

これらの要因で、妊娠中は歯の健康を損ないやすいのにも関わらず、「歯医者さんで薬を使われたら……」「レントゲンをとられたら、被爆しちゃうかも……」と歯科治療を後回しにしがち、といういくつもの悪い要因が重なって、結果として後の永久歯の数に影響してくるのだと思います。

妊娠中こそ、歯の健康には通常時よりも気をつけ、できれば歯の健診に一度は歯医者さんを受診することをおすすめします。
歯科で受けるレントゲンや局所麻酔は、ほぼ妊娠に悪影響を及ぼしません。一部の投薬に制限があります。予約を取るや問診票記入時に、妊娠中ですということを伝えておくと、スムーズに診察ができると思います。
ただし、妊娠後期になると仰臥位での処置は気分が悪くなることがありますので、健診に行くのであれば、つわりのおさまった安定期の中期を狙って行くとよいかと思います。

かくいう私は不真面目妊婦でして……健診には行きませんでした。ただ、歯磨きだけはいつも以上に丁寧に行うようにしました。
つわりの間は、歯ブラシが吐き気を催し……何度か「おえー」と吐きそうになりました。やらないよりマシかと、液体歯磨きで口を濯いだり、キシリトール入りのガムを噛んだり
もしました。
幸い、妊娠期間中に歯を悪くすることはありませんでした。

産後も、小さい子どもがいると歯医者に行く事は困難になります。
日々の歯のケアと、できれば自由がきく妊娠中に歯の健診を心がけましょう!

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