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2015年2月8日日曜日

100万PV(ページビュー)によせて

先日、ブログのPVが100万を突破していました。
沢山の方に読んでいただいて、嬉しいやら恥ずかしいやらで複雑な心境です。

2015年2月4日水曜日

不妊と肥満で悩んでいる方へ〜肥満と不妊・妊娠・流産の関係について少しだけ〜

某所のQ&Aを覗いていたら、「不妊治療をしていますが、肥満なので痩せろと言われています。肥満でも妊娠した方、いますか?」というような内容の質問がありました。
そこの答えに、「私は160cm80kgでしたけど、治療ですぐに妊娠しました☆」「太ってますが、二人子どもがいます。なんのトラブルもなかったです!」「痩せた方がいいと思いますけど、太ってても妊娠中の体重管理を気をつければ大丈夫ですよー」といったものがいくつも見られ、うーむ……と唸ってしまいました。

不妊にしても妊娠にしても、その後の出産にしても、肥満というのはとにかくトラブルの元となります。それぞれについていつか詳しく書きたいのですが(私が、一応なんちゃってではありますが糖尿病などの肥満関連を専門にした内科医なので)、ざっくりとした話をいたします。

2015年1月24日土曜日

流産から2年経って

(雑記です)

流産から2年が経ちました。

我が家の赤ちゃんは、元気にすくすく育っています。
もうつかまり立ちも始めて、よく笑い、最近は「ま、ま」なんて言うようになりました。

ふと、その隣に、一人の小さな赤ちゃんの姿を想像しました。
生まれたのは娘なのですが、その子は男の子。
9か月の娘より大きくて、もう一人で歩いています。
お尻をふりふり、机に這い上がったりしています。
ぺたんと座った娘の横にちょこんと座り、その頭を撫でたりしています。
笑顔で、声をあげています。
足にまとわりついてきて、抱っこをせがんでいます。

そう、もし生まれていたら、そんな大きさになっている頃でした。

2014年12月30日火曜日

尿膜管遺残とは? 尿膜管の話を少しだけ

テレビを見ていたら、フィギュアスケートの羽生選手が尿膜管遺残症で手術、というニュースが流れてきました。
胎児の頃の話がからんだ病気なので、尿膜管遺残症とはどういった病気なのか、ちょっと軽く書いてみようと思います。

胎児は、小さな小さな人間……ではありません(ちょっと語弊がありますが)。エコーで見るとわかるように、極初期は勾玉のような、魚のような? 形をした塊のように見えると思います。
最初は一つの細胞で、それが細胞分裂を繰り返しながら、外胚葉中胚葉内胚葉にわかれ、それぞれがそれぞれの組織、臓器に分化していきます。
その際、単純に、例えば腕がびよーんと伸びて、指が一本一本生えて来て、という風に育っていくわけではありません。
大まかに「腕のようなもの」ができて、余計な部分は細胞が死んで退化することで、きちんとした形が作られていく、というように、細胞が生まれたり死んだりを繰り返しながら、身体ができていきます。
ただ一つの細胞が、こうして一つの完成された人間になるというのは、本当に生命の神秘だな、と感じずにはいられません。

さて、今回ニュースで取り上げられた「尿膜管」というのは、その胎生期にある構造物(臓器……というか、組織……というか)です。

2014年12月2日火曜日

妊娠中の漢方薬・安全に使えるって本当ですか?

妊娠中に薬を使わなければならない状況にならないに越した事はないですが、十月十日もありますと、どうしても体調が悪くなる事もあります。
妊娠していること自体でも体調が変わってしまうのだから仕方のないことです。
この場合、よく使われるのが「漢方薬」です。
妊娠中の漢方薬は安全……と言う意見がありますが、これは本当でしょうか?

いつも通り、結論から言いますと、「産婦人科で処方された漢方薬であれば、まず問題はない」ということでよいかと思います。