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2013年8月1日木曜日

妊娠1ヶ月のまとめ話(妊娠0〜3週)

7月になり、ようやく避妊期間が終了しました。
というのも、前回の流産から生理三回見送る&風疹ワクチン後3ヶ月避妊というコンボでこんなに解禁が遅くなりまして……改めて、妊娠待ちの方は早めの風疹ワクチンをお勧めします。

子作り解禁後、とりあえず開始したのは、葉酸サプリの摂取です。
妊娠したタイミングで、十分な濃度の葉酸が私の体内にないと意味がないわけで、こればかりは妊娠がわかる前から飲むしかないですね。
……しかしこれ、妊活中はずっと続けなきゃいかんのかな、サプリ代だけで結構かかるな、というのが正直なところです。

ところが、いざ解禁したものの、旦那が夏風邪をもらってきてダウン、さらに私にうつってダウン……

2013年6月27日木曜日

妊娠と風疹 風疹は本当に流行しているのか?

現在、日本全国で風疹が流行しています。
その割にはあまりかかっている人に出会わない、だから実際にはやってないんじゃないかという人もいるんじゃないかと思います。これは大きな間違いです。
というのも、風疹に関しては多くの人がワクチンを接種しているため、それなりの免疫を持っている人が多いのです。このため、少しくらいウイルスがとんだとしても、実際に罹患する人はほとんどいないわけで、実際、私のすんでいる県などでは年間通して0人(誰も罹患してない)ということもあるくらいなのです。
実際、今年に入ってからの風疹罹患患者は11489名(6月現在)です。
これを少ないとみるか、多いとみるか。
私はとても多いと思っています。先ほどの理論で話を進めると、まず広い範囲にウイルスが蔓延しており、免疫をもっていない人がウイルスに接触して感染しているもの、さらにはほんの少しのウイルスが飛んでいる程度ならかからない人(十分な免疫をもっていない人)もかかるくらい、沢山のウイルスが飛んでいることを示唆していると思います。


ネットをちらちら見ると、風疹は流行ってない、あれは製薬会社の陰謀だ、風疹ワクチンが余っているからそれを使いたくて流行っていると言っているだけだ、そんな話を見かけました。
これは、よくない風聞です。こんな話に惑わされてワクチン接種をためらう人がいるというのは、非常に危険。
特に性活動期にある男性のワクチン接種率が低いのが問題でして、女性は自分が妊娠した時に困ることを承知しているので自主的にワクチン接種している可能性が高いのですが、男性は他人事と思っている方が多いのか、場合によっては「妊娠してる妻がいるんだけど、俺はワクチンとかって打った方がいいんですか」なんて質問されたりします。

私は思うのです。
ワクチンの是非については問いません(私自身は、製薬会社のしがらみとかはないと信じていますが)。
ただ、そのような情報に流されて、あなたがワクチンを打たなかった時、その時にもしあなたが妊娠をしたら。
あなたの大切な家族や友人が妊娠をしたら。
その時に風疹になってからでは、もう遅いと思うのです。
その時にどんなに後悔しても、風疹にかかったが故に、その子供を産むか産まないかの選択を迫られるのです。産んだとしても、その子どもの一生に関わる重大な問題を抱えさせることになるかもしれないのです。
それは、人一人の命に関わることなのです。

2013年4月13日土曜日

つわりの重い・軽いは胎児が元気な証拠? 稽留流産経験と共に考える

つわりの重い軽いは、個人差が非常にあります。つわりが重いのは胎児が元気な証拠……という方もいますが、これはつわりが重い方を慰める言葉くらいに思っておいた方がよいです。
つわりは50〜80%の人に起こると言われています。
つまり、半数くらいの人は感じない可能性があるのです。
なので、「自分はつわりがないから、赤ちゃんが元気じゃないんじゃないか……」と悩む必要はありません。

ただし、つわりがあること=胎児が元気である証拠ではありませんが、逆につわりが急になくなることは、場合によって流産の兆候であることがあります。
あまり週数が進んでいないのに突然つわりがよくなった場合は、一度かかりつけの産婦人科に相談するといいかと思います。

2013年3月4日月曜日

私の橋本病のコントロール(妊娠→流産後も含め)

以前に、私自身の患っている橋本病についてのエントリーを掲載したのですが、結構検索でこちらにいらしている方が多いようです。改めて、どういう経緯で病気が発覚して、そこから妊娠、流産した時の経過を書いてみようと思います(文章にすると随分長くなったので、興味のある方だけどうぞ)。


私は昔から甲状腺(喉の前側にある、ハートのような形をした臓器です)が若干大きく、高校生くらいから定期的(といっても数年に一度くらいです)に検査をしていたのですが、異常なく経過していました。
特に、甲状腺機能が低下していると鬱病に似た症状を呈することがあるので、私が鬱病になった26歳の時に、直に改めて検査をしましたがこの時も正常。その後、確か30歳になる前にも検査しましたが正常。

31歳で結婚し、32歳になる少し前くらいから妊娠希望でしたが妊娠せず。不妊症の定義にかかるほどではなかったのですが、何度か基礎体温でタイミングをとってもできない。
年齢も年齢だし、あまり妊娠できないようなら不妊症も考えて早めに婦人科受診せねばな……
そう思っていた頃、ふと鏡をみると、どうも前より甲状腺が大きくなっているような気がする。元々大きかったけど、これは前より大きい……?

というわけで、念のためと思い、検査をしてもらいました(簡単な血中のホルモンの値を見るだけの検査です)。
すると、がっつりと甲状腺機能低下症のデータになっていました。数値だけ見ると、おそらく橋本病で、すでに治療が必要な段階でした。

甲状腺が大きくなるというと、多くの方はバセドウ病という甲状腺機能亢進症を思い浮かべるかもしれませんが、橋本病も大きくなるんです。
橋本病というのは、自分の甲状腺に対する自己抗体というものができてしまい、それによって甲状腺が攻撃され、甲状腺がへたって甲状腺ホルモンが作りにくくなってしまう病気です。
甲状腺ホルモンが低くなると、脳から分泌されるTSH(甲状腺刺激ホルモン)というホルモンが甲状腺に「もっとホルモンだせよ!」とどんどん量を増やして甲状腺を刺激します。刺激されても、へとへとの甲状腺は当然ホルモンなんて増やせません。すると、TSHは更に増えて刺激をします。この刺激がどんどん加わる事で、甲状腺自体が徐々に大きくなるのです。
大きくなり方は人それぞれで、あまり大きくならない方もいれば、私のように大きくなって気づくくらいまでサイズアップすることも。

甲状腺機能低下症であることがわかり、まずしたことは、避妊再開でした。とほほ。こんなことなら、マリッジチェックがてら結婚の時に検査をやっとくんだったよ、と思ったは正直な感想です。まあ、普通甲状腺機能まで調べることはないかもしれませんが……
それから改めて内分泌専門のドクターを受診し、自己抗体などの検査や、甲状腺エコーでチェックをしてもらいました。そこで、橋本病の正確な診断が下り、治療を開始しました(詳しい検査結果が出る前に、前倒しで治療を開始しています)。

橋本病の治療は至ってシンプルで、足りない甲状腺ホルモンを補うため、合成された甲状腺ホルモンであるチラーヂンSという薬を飲むだけです。が、足りないからと一気に大量に飲むと体に負担をかけます。特に、心臓が弱るほどに甲状腺ホルモンが足りない状態になっていた場合、かえって心臓へ無理をさせてしまうことになります。従って、少量から開始して、徐々に増やしていくのが原則です。
私の場合、「できるだけ早めに妊娠希望です」と最初にはっきりドクターに言いました。甲状腺を診るドクターは、基本的に患者さんに女性が多いので、妊娠の事には随分配慮します。が、どのくらい妊娠を希望しているか等々は患者さんによって違うので、前もって質問されたりすることも。なので、ぜひ恥ずかしがらずにはっきり言いましょう(まあ、私の場合、直属の先輩先生だったので、若干の照れはありましたが……)。
というわけで、私の希望(妊娠早くしたいから、早くコントロールいい状態に持っていきたい)と、全身状態も鑑みた結果、比較的多めの25μgからスタート。2週間おきに経過をみながら、更に50→75μgと増量しました。

元々鬱病だったこともあり、甲状腺機能が低下しているような症状は感じていなかった(鬱病が治ってないと思っていた)のですが、治療をはじめてみると、体が随分楽になるのを感じました。
特に朝の寝起き! 起きるのが辛くて、布団から引きはがすようにして起き上がって仕事に行っていたのですが、さっくりと起きれるようになりました。
日中の眠気も酷かったのですが、これもかなり解消。中途半端な時間に昼寝などをしないと辛かったのですが、寝なくても夜まで起きていられるように。おかげで、不眠の症状(昼寝のせいで夜眠れない)があったのですが、昼寝がいらない→夜もしっかり眠れる、の好循環となりました。

妊娠できる値に落ち着いたのが、治療開始から約4ヶ月くらいたった頃でした。ここで妊娠のGOサインをいただいたので、やっと避妊を中止。
中止してすぐに妊娠しました。確か、1周期目に妊娠しています。その後の詳しい経過については、前に書いた「妊娠と橋本病」の項を読んでいただけたらと思います。簡単に書くと、75→100μgに増量し、そこでTSHが妊娠初期によい値で落ち着きました。

その後流産しましたので、報告がてら受診。妊娠希望は相変わらずでしたので、TSHは低めに管理しようということになり、妊娠前の75μgより少し多めに調節することに。100μgでは若干多かったので、75μgと100μgの隔日投与(毎日交互に飲むこと)をすることになりました。これで、TSHは低く、かつ甲状腺ホルモン過剰状態にならずに落ち着きました。

以上が私の病歴になります。詳しめに書いたので長くなりました。
妊娠がわかったら自己判断せず、お医者さんと相談しながら増量してくださいね。
ちなみに、大きくなった甲状腺ですが、治療を開始して徐々に小さくなり、今は昔の大きめだった頃よりもサイズダウンしました。ほとんど目立たないレベルです。
甲状腺が大きくなることで、喉の圧迫症状などが出て生活に支障が出る場合は、治療が必要なホルモンの値でなくても治療を開始することがあります。橋本病と診断されたけれど、まだ治療はいらないと言われたけれど、どうにも喉が苦しい、声が嗄れる、などなどでお困りの方は、今一度内分泌の先生に相談してみてはいかがでしょうか。 

2013年2月28日木曜日

自然に流産した後の避妊期間

流産後の避妊期間、つまり、流産後いつから妊娠してもいいのか。
これは、妊娠待ちの方々には一番気になることだと思います。
1月半ばに稽留流産から自然に完全流産となったのですが、私もやはり一番気にかかったのはこのこと。

「先生、このあと、どのくらいの期間、避妊した方がいいでしょうか?」

と、はっきり質問しました。

「3回、生理を見送ったら妊娠しても大丈夫ですよ」
「3回ですか!」

長い。これは長い。流産後で、一日でも早く妊娠できるものならしたい身としては、かなり長く感じました。
私の驚きの声に、付け加えるように先生がおっしゃいました。

「まあ、もっと高齢だったり、不妊の方なら2回……時には1回見送ったらとも言いますが……まあ、あなたはまだ若いし、3回あけて、その間にhCGの値がどうなるかとか、基礎体温とかを見ていきましょう」

それなら私も1回でいいじゃーん! と思ったのは秘密です。そんなに若くないんだけどなあ……