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2013年4月13日土曜日

つわりの重い・軽いは胎児が元気な証拠? 稽留流産経験と共に考える

(本文は下に続きます。)

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つわりの重い軽いは、個人差が非常にあります。つわりが重いのは胎児が元気な証拠……という方もいますが、これはつわりが重い方を慰める言葉くらいに思っておいた方がよいです。
つわりは50〜80%の人に起こると言われています。
つまり、半数くらいの人は感じない可能性があるのです。
なので、「自分はつわりがないから、赤ちゃんが元気じゃないんじゃないか……」と悩む必要はありません。

ただし、つわりがあること=胎児が元気である証拠ではありませんが、逆につわりが急になくなることは、場合によって流産の兆候であることがあります。
あまり週数が進んでいないのに突然つわりがよくなった場合は、一度かかりつけの産婦人科に相談するといいかと思います。

稽留流産の時のつわりの経験談

私の場合、前回の妊娠8週での稽留流産では、心拍停止確認以降もつわりの症状は続いていました。
元々、あまり酷くはなかったのですが(まだ8週でしたし)、実際に自然に完全流産してしまって、やっとつわりがなくなりました。
正しく言うと、自然に流産する前日から、腹痛などが酷かったので、すでにつわりは意識できない状態になっていました。ですので、進行流産になる頃には治まっていたかもしれません。

要するに、母体が「まだ妊娠している」と認識しているうちは、ホルモンが分泌されているのでつわりが続くことになります。
逆に、母体が「妊娠終了」と認識してしまうと、ホルモンの分泌がおさまってつわりの症状も軽減する、という発想です。
ですので、稽留流産の診断の時には、「まだ妊娠しているよ」と体の方は思っていたのでしょうね。


ただ、私の経験談は、あくまで経験談です。
かなり早い週数でもつわりが改善する人も勿論います。
つわりのよしあしに、胎児の状態と直接結びつけて一喜一憂する必要はありませんが、あまり早い時期に突然改善した場合は、無理に自己判断せずに、医療機関を頼ってみてください。
あなたの赤ちゃんが、元気であることを祈っています。