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2014年3月5日水曜日

今週は通院週間・乳房の線維腺腫の検査へ

(本文は下に続きます。)

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こう毎日病院通いをしていると、自分が重病人のような気分になってきます。
月曜日は妊婦健診のために産婦人科。
火曜日は乳房の腫瘍のために乳腺外科。
そして水曜日は橋本病(甲状腺機能低下症)のために内分泌内科。
と、それぞれ別の病院を受診するはめになりました。
いくら自宅安静でも、流石に病院にかかるのを控えるわけにはいきません。ウテメリンを飲み、お腹が張ったら休み、という感じでふうふういいながら病院へ。

今回は乳腺外科へ行った時のお話。


妊娠4ヶ月のまとめ話1まとめ話2に書いたのですが、私の乳房には線維腺腫という良性腫瘍があります(その後の検査で、他にもあることが判明。またまとめ話に書きます……)。
妊娠・授乳というホルモンのダイナミックな変化により、腫瘍がどうなるかを経時的にチェックする必要がある、というわけで今回が妊娠中最後の経過観察のための受診日でした。
検査着に着替え、まずは検査技師さんのエコー。
で、ここで妊娠9ヶ月であることを思い知りました。
き、気持ち悪い……
自宅では少しくらい仰向けになっても気分は悪くならないので油断してましたが、乳房エコーのために両腕をあげた状態で身動き取れない&仰向けになると、思った以上の気分の悪さ(仰臥位低血圧症候群一歩手前だったんでしょう。仰臥位低血圧症候群についてはこちらでちょろっと触れてます、参考に)。
でも技師さん、検査に集中している&部屋が暗くて、こちらの様子がわからない……
段々と血圧下がってきたなーという気分の悪さが高まってきた頃合いに、なんとか検査が終わりました。ふう、危なかった(悪い見本です。こんなときは遠慮せず、声をかけましょう!)

技師さんの検査が終了したら、次はドクターの診察です。
前回の時の女医さんでした。

「うわあ、大きくなりましたねー!」

入るなり、そう言ってもらえてちょっと嬉しい気分に。覚えてていただけるって嬉しいですね。
検査技師さんのエコーの結果、3つある病変の3つとも、サイズも形態も変化なし。

「授乳も、全く問題なく行ってもらってよいです。マッサージもしっかりして問題ありません。たっぷりお乳をあげてください。その方が乳がんの予防にもなりますしね。次は授乳が落ち着いた頃……一年後くらいに、夜に1回くらいの授乳になってたら検査できますので、またそこでチェックしましょう。もし断乳していた場合はマンモグラフィーも撮りましょうね」

とのことでした。
で、もう一度先生によるエコーチェック。

「私の時は、もう仰向けになったら息があがって息があがって、苦しくて無理でした。きつかったらすぐ言ってくださいね」
「ははは、さっきの検査は少しきつかったです」
「ですよね! 無理しないでくださいね!」

雑談しながら改めて超音波チェック。こちらでも特に問題なし、でした。

「お乳のケアは、多分助産婦さんがしてくれると思いますけど、もし乳腺炎とかを起こした時はこちらでフォローしますから、いらしてくださいね」

と、付け加えてもらえました。まあ、なんとか乳腺炎を起こさないように頑張りたいですが、こればかりは初体験なのでなんとも言えませんなあ。

次回は1年後とあいなりました。
線維腺腫は良性の腫瘍なので、基本的に放置可能です。
ただ、やはり急激に大きくなったりすると、悪いものが混じっていたりする可能性があるので、追加の検査や手術が必要になることも。
特に妊娠の時には、そのホルモンの変化で増大することがあるので、私みたいにちょくちょくフォローをお願いしなくてはいけなかったりするのです。
授乳により、小さくなる事も多々あるようなので、まあこのまま経過してくれたらなあ、と思ってます。
妊娠中は自己検診をしようにも、乳腺がはってよくわからないんですよね……。今触ると、一番大きいものはなんとかわかるんですが、他の二つは「?」です。

昔の記事でも書きましたが、妊娠を待っている方、妊娠中の方は特に、乳がん検診を受けることを強くおすすめします。みなさんの健康と、家族の幸福のためにも。